ある日のおしゃべり
カレンダー
05 | 2025/06 | 07 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |
アーカイブ
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
〜おとなは、だれも はじめは 子どもだった。
しかし、そのことを忘れずにいる おとなは いくらもいない〜
「サン=テグジュペリ 星の王子さま」より。
子どもの頃、読んだはずなのに、
実はむずかしくって よく解らなかった話のひとつ。
簡単に内容を話すと、子どもの心を忘れずに過ごしていると思っていた飛行操縦士が、突然目の前に現れた王子様と出会い、自分の心がいつしか大人に近づいていたこと確信する。(しかし、王子様は 架空の人物で 本当は自分の姿なのである。)
王子さまは、自分の体面を保つことに必死な大人、
賞賛のことばしか耳に入らない大人、呑み助の大人、そして動物たちと出会い、
友情・愛・生命・死、色んなことを覚えていく。
なにが、本当にたいせつなことか。。。
人は、みんな、子どもの部分が潜んでいるけど、忙しい日々の中で忘れてしまったり
気づかなくなったり、心を閉じてしまっていたり、新しい目で 世の中をみる為に、目を覚ますときしか 必要とされないことを伝えています。
そう言えば、以前、彼も こんなことを話していました。
「子どもたちを見ていると羨ましいよ。いつも、初めてのことに出逢い
目を輝かせて喜んだり、感嘆の声をあげたりしてきらきらしているんだもんな。あれには、かなわないよ。」と。
色んな人に出逢い、目的を見失っていた王子さまに
きつねが、とっておきの秘密を教えてあげました。
〜たいせつなことは 目にみえない。心でみなくちゃね。〜
Salaが眠るまでの間、隣でこの本を読みかえす時間が密かな楽しみ。
(写真:小手毬(コデマリ)。構図は、Kazuの真似をして。)
雛祭りは、授業参観。
朝から 授業参観に来るパパの服を指定しているSala。
やっぱり 学校から帰ってきての第一声は
「ちゃんとSalaが言った服を着てきてくれたよー。」でした。(笑)
女の子なんだなあ。。。
さて、「雛祭り料理って何を作ればいいのかしら。。。?」と悩んだ末、
「ママ。ここは和食で、ここはイタリアン。」と言われたおひな様メニュー。
赤飯・茶碗蒸し・セロリとササミのサラダ・スナップエンドウのごま和え
プチトマトのカマンベールチーズ&バジル・アクアパッツア。
自分で作りながらも笑いが出てしまうほど へん。
でも「美味しいから 何の問題もないよ。」と言って食べてくれる2人に感謝です。
(写真:Kazu。博多人形の立ち雛。)
(写真:Salaの水彩画。昨日、海が見える公園で。じょーず。)
天気予報は、晴れのち曇り。
2人を送り出したあと、 3回 洗濯機を回し 掃除機をかけ 拭き掃除。
お布団を干してから、庭へ。
オリーブを鉢に植え直し、花壇にバジルを植え
庭と花壇の草むしりをしました。
もう外は、いろんな場所に季節の移ろいを感じることができます。
甘く心を惑わすような水仙の香り、
赤 白 手まりのような形をした沈丁花。
もこもこと土を押し上げて顔を出したチューリップ。
あちこちに春が芽吹き、近くでは 澄んだ鶯の声。
シャキッと心が引き締まるような空気のなか
4時間すごした庭は、それはそれは爽やかで。
「いつも心に空を」ある人が言った 素敵な言葉がピッタリな朝でした。
(写真:水俣環境センターにて。リ グラスアートのSala作品。)
小国で生活していた頃より、7kg体重が減りました(パチパチパチ!!)
2002年。そう、小国に戻って生活する前の体重にようやく戻ったのです。
今まで、如何に不健康な生活をしていたか‥‥。
お店の狭い厨房で私が動くと「おまえ、じゃま。」と兄にまで言われるようになり、
ビリーズブートキャンプも続かず‥‥。(笑)
ここでの生活をはじめて、最初は痩せたのに、あっという間に元通り。
年齢的に痩せることは、もう無理なんだと自分に都合良く考えていたのですが
頑張れば、どうにかなるものなんですね。
家の階段の上り下り、Salaの送り迎えの徒歩、甘味ものを口にする回数を減らす。
最近では、夕食の主食を控えて寝る前のお酒も週に1回ほど。
それだけで、ぐんと体重が減りました。
ダイエットをする!!と決めてしまうと反動がきそうなので
ガチガチにしてしまわず、大好きな甘いデザートはあったら食べる。
あと1キロで彼が言っていた目標体重に到達しそうです。
今日は、朝からSalaとなわとび。
昼からは、自転車に乗ってDVDの返却に。
こんな、ちょっとした「動くこと」の積み重ねが大切なんだと実感。
(写真:Kazu撮影。Apple storeにて。)
その日は、突然にやってきました。
お昼に撮った写真を読み込もうとしたら、パソコンが真っ暗に。
それからは、何回、電源を押してみても立ち上がりません。
ありえない。。。
「データをVaioに保存していた方がいいよ。」と
ずーっと彼に言われていたのに。。。。
先週、アップルに行った時も「新しいパソコンを買ったら?」と
言ってくれていたのに。。。。
写真も、大切に綴ってくれていた友達からのメールも全部なくなってしまいました。
パソコンが壊れたことを伝えると「帰ったら、すぐ福岡に行こう」と彼。
今週末から4月までは土日もずっと休みがなくなるのに、
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいに。
それなのに、全く嫌な顔をすることもなく
「全然きつくないから気にするな。お互いさまだろ。」と言ってくれる彼は
優しくもあり、すごくもあり。
明日は、普通に授業のうえ、授業参観&懇談会&夜は飲み会。
家に戻ってからもセットアップまでしてくれて、本当に感謝です。
ありがとうございます。(寝たのは3時)
今、Mac Bookの購入をすると、学校関係者は
プリンターとiPod nanoまで付いてくるというラッキー♬な特典もあり
結果的には、いい買い物ができたなと前向きに思うことにしました(笑)。
ちなみに、私も彼も、同じ意見で敢えて最後のモデル、白macを購入。
うちは、シルバーじゃないだろう、と。変なこだわりです。(笑)
(写真:わたくし撮影。Kazuの撮影場所をまねしてオリーブ越しのDEEN)
Salaが寝る時間に「ピンポーン」のチャイム。
誰だろう?と思って玄関に行くと
宅急便のおじさんが素敵な紙袋を持って立っていました。
『 DEEN & DELUCA 』
ここ数年、ここのトートバッグが欲しいなあと思っていたら
彼がプレゼントしてくれました。
Sala とひとつずつ。サイズ違いで。
手にとってみると、しっかりした帆布の質感もやっぱりいい感じ。
大きさや色、肩にかけた姿、この家の雰囲気とも合っています。
買ったばかりの大きいオリーブの木の側に置くと
雑貨屋さんみたいになりました。
毎日のお買い物やおでかけが、ますます快適な時間になりそうな予感。
黄昏時。福岡の街の喧噪や灯りは、大学時代の匂いがあるようです。
昼間は学校の仕事に行って忙しくしていた彼ですが
夕方より福岡へ連れ出してくれました。
問題が生じたパソコンの解決法を探しに、
いつものように?Apple storeへ。
待っている間、Salaはパソコンでゲーム、
私は、よく分かりもしない機械を憧れの気持ちで眺めていると、
色んなスタッフに声をかけられます。
おかげさまで、あれだけいるスタッフの顔も覚えました(笑)。
とっぷりと日も暮れてしまい「ご飯は、イタリアンのお店がいい。」
と希望したSalaの意見には首をたてに振ることができず、
(だって、泊まりじゃないから私飲めないし。笑)
彼が計画してくれていた通り、蟹料理のお店に入りました。
美味しい蟹の天ぷらや鍋、寿司、焼き・・・
お腹いっぱいのご馳走を頂き自宅へと戻りました。
先日 見つけた 紫陽花のドライフラワー。
鮮やかな青と紫で色が残っていました。
春っぽくエントランスを飾りたかったのに
季節を通り越してしまったようです。。。
今日は、久しぶりに玉屋通りにある「Zakka&Cafe Orange」へ。
隣の「橙書店」も覗きたかったけど、ゆっくりと見たかったので
また、次回に持ち越すことにしました。
夕日が沈むまでの時間が長くなったり、
私達を照らす太陽の光が暖かくなってきている
そんな日々を感じながら生活しています。
少しずつ、また春が近づいてくれているのですね。
今回、図書室で借りたのは、アンネ・エルボー作「すきまのじかん」。
〜ゆうぐれどきの、すきまのじかんをしっていますか。
まだ、あかりをともすほど くらくもなく
かといって ほんをよんだり ぬいものをするほど あかるくはないじかん。
かげのぶぶんは まだ ほんの少し かがやきをみせ
じめんはくらく 空は ほんのりとあかるい
それは まるで あったのか、なかったのか さえ わからないような
はかないじかん〜
作 アンネ・エルボー「すきまのじかん」より抜粋
私が、つい 手をとめて 空や海の向こう側を見てみたくなるとき
それは決まって、この「すきまのじかん」。
この黄昏時は 自分のことを見つめなおしたり
物悲しくなったり、想い出にふけったり
家が恋しくなったり、誰かを想ったり
ふと 涙があふれる・・そんな時間でしたが
この本を読んで、同じ時間が対照的にあることを思い出させてくれました。
その時間は、今日という日があることを実感させ、
前向きに生きることに そっと 背中を押してくれ
ひとりではないと勇気を与え、自分らしくあることの喜びを教え、
毎日が悪い日ばかりではないよと約束してくれるような
よあけのじかん。
瞬きする間に見失ってしまいそうな ほんの短い「すきまのじかん」を
見つけられる幸せを大切に心に持っていたい。
久しぶりに小林聡美の『めがね』が観たくなりました。
我が家のガレージに駐車番号がつきました。
『No.13』
彼の尊敬するオランダ元サッカー選手のゼッケン番号。
彼自身もずっとこの番号をもらっていたのだとか。
私が、この番号をみて思い出すのは、
小学校の頃に好きだった漫画、本田恵子さんの「月の夜 星の朝」。
幼なじみの男女2人が、偶然にもバスケットを通して再会し、
恋に落ちるというお話しなのですが、
主人公の男女2人がゼッケン13番をつけていて・・・
そりゃーもう、バスケット部だった私はこの番号が欲しくって。(笑)
でも、少ない部員数でしたから、もらった番号は5番だったか6番だったか。
幼なじみの女の子と2トップで頑張った思い出がよみがえりました。
現実は、こんなもんです。
〜いろんな勇気がある。
すごいのから、毎日出会うものまで〜
Caourage is two candy bars and saving one for tomorrow.
チョコレートバーのひとつは、明日にとっておくのも ゆうき。
口喧嘩をしても、自分の方から仲直りするのも ゆうき。
しゃべらないと約束した とっておきの秘密を もらさないものゆうき。
9回の裏 同点 ツーアウト満塁打席に立つのも ゆうき。
悪い癖をなおすのも ゆうき。
そこに 山があるならば がんばってのぼるもの ゆうき。
こわされても また やり直すのも ゆうき。
あたらしい草の芽が つめたい雪をつきやぶって出てくるのも ゆうき。
Courage is sometimes having to say goodbye.
わかれなければ ならない時には さよならいえるのも ゆうき。
著 Bernard Waber
時々、彼の職場まで送迎する機会があるのですが、
今回は、職場の近くにある県立図書館で借りた本から抜粋。
「がんばって。」とか「そうしなくちゃいけないよ。」と言われると
何となーく責任に押しつぶされそうになる時に、
これは「ゆうき」と自分で思うことができたら素敵だなあと思いました。
AFCアジアカップ 2011 カタール 予選Aグループ
日本代表 vs イエメン代表
初の熊本代表戦ということで観戦に連れて行ってくれました。
私がこの試合を知った時には、既にチケット完売。
「行きたかった・・。」と彼に漏らしていたら、
チケットを用意してくれて。
昼からお弁当の準備をして、
学校が終わったSalaをピアノに連れていき、
部活も中止で早退して来てくれた彼と3人でKKWINGの会場に。
関係者ということで車で行けたので、とてもスムーズに入ることができました。
すごい熱気に包まれた会場の雰囲気にすっかりのまれて
気分は高揚し、思わずニヤニヤする私。
「W杯の時は、こんなもんじゃないぞ。」と彼に言われながらも
にやけが止まらず。(笑)
ピッチに選手が現れた時にはキャーっ!!
俊輔・闘莉王・中澤・・観れなかったのは残念でしたが
そんなの関係なく、大はしゃぎで応援するSalaをみていたら
どうでもよくなりました。
ライセンスを持っている彼とサッカーを観ていると
選手側、監督側、両方からの視点がおもしろいと思います。
守備・攻撃・作戦・・あらゆる角度からの意見が聞けて
サッカーに益々興味を持てるのがいい。
第一線で活躍しているプロの人達と
一緒に講習や実技のDVDをみせてもらって、
より一層尊敬するのでした。
ヨーロッパのアパルトマンは憧れ。
歴史と時間を積み重ねてきた重厚な建物を一番に感じながら
それでも古く暗く感じさせないのは
木のフレームの大きな大きな窓が設えてあるから。
アイボリーに統一された部屋も、キッチュな色で散りばめられた部屋も
古いものと新しいものとが上手にミックスされている部屋も
個性で溢れた素晴らしいセンス。
存在感のある温かい明かりを灯す照明に、壁の色に溶け込んだキャンドル、
自分を映し出す鏡、想い出が並べられたフォトフレーム
音が聴こえてきそうなソファー。
どれをとっても、その人のスタイルが確立されていて、
毎日の暮らしが豊かになっています
これからの人生、そういう風に歩いていきたいと願うのです。