忍者ブログ
ある日のおしゃべり
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
[153] [152] [151] [150] [149] [148] [147] [146] [145] [144] [143]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



〜おとなは、だれも はじめは 子どもだった。
しかし、そのことを忘れずにいる おとなは いくらもいない〜

「サン=テグジュペリ 星の王子さま」より。


子どもの頃、読んだはずなのに、
実はむずかしくって よく解らなかった話のひとつ。


簡単に内容を話すと、子どもの心を忘れずに過ごしていると思っていた飛行操縦士が、突然目の前に現れた王子様と出会い、自分の心がいつしか大人に近づいていたこと確信する。(しかし、王子様は 架空の人物で 本当は自分の姿なのである。)

王子さまは、自分の体面を保つことに必死な大人、
賞賛のことばしか耳に入らない大人、呑み助の大人、そして動物たちと出会い、
友情・愛・生命・死、色んなことを覚えていく。
なにが、本当にたいせつなことか。。。

人は、みんな、子どもの部分が潜んでいるけど、忙しい日々の中で忘れてしまったり
気づかなくなったり、心を閉じてしまっていたり、新しい目で 世の中をみる為に、目を覚ますときしか 必要とされないことを伝えています。


そう言えば、以前、彼も こんなことを話していました。

「子どもたちを見ていると羨ましいよ。いつも、初めてのことに出逢い
目を輝かせて喜んだり、感嘆の声をあげたりしてきらきらしているんだもんな。あれには、かなわないよ。」と。


色んな人に出逢い、目的を見失っていた王子さまに
きつねが、とっておきの秘密を教えてあげました。

〜たいせつなことは 目にみえない。心でみなくちゃね。〜


Salaが眠るまでの間、隣でこの本を読みかえす時間が密かな楽しみ。


PR
忍者ブログ [PR]