一足早いクリスマスプレゼント

クリスマス前に買い出しと気になっていたお店を覗いてきました。

ドレッシングや家具、ワークショップに至るまで、
いちいち色んなものが格好良く かなり気になるお店でした。

宝くじが当たって家を建てることがあったら
建具や家具はここに頼んでもいいかな・・なんて夢を膨らませます。

なんせ年末ですからね。

家に帰ると福岡に住む親友から贈り物が届けられていました。

設計の仕事に携わっている彼女は、
今回 スウェーデンとオランダに視察に行ってきたそうです。

その中で教育者の方と知り合い
その方にすすすめられた本を私にもとプレゼントしてくれました。

装丁も美しいものでしたが、内容がまた素晴らしい。

彼女が言うように、私達が小さい頃、自然とともに暮らしその頃の経験が如何に今の自分たちの記憶と心に影響を与えているかを思い出させてくれるような本でした。

雨の匂いを吸い込んだり、朝露にしっとり濡れた葉が身体にまとわり付くのを感じたり、夕闇にとっぷり暮れてしまった 大きな山の影にゾクゾクっとしたり、
寒い冬を越え 畑の片隅に春の訪れを告げる小さな青い花を見つけたり・・・。

そういう経験をしたからこそ、今の自分がいる。
そして、それはとても人生を豊にするもの。

この本が 毎日 仕事や子育てに忙しくて
すっかり忘れてしまっているような感覚を思い出させてくれました。

それは、寂しくも恥ずかしくも嬉しくもあるのですが。

夕食の支度をしていると「ほら。ママみてー。夕日がきれいだよー。」
車を運転していると「ママー。お月さまがおいかけてきてるよー。」って
大声で教えてくれるJun。

たくさん自然や人と触れ合い素敵な感覚を育てていけたらと強く思いました。

いつも本当にありがとう。