鍋田水遊び公園

鍋田水遊び公園２度目。
サッカーの指導が終ってから連れて行ってもらいました。

夏休みに入ってから、salaはずっと部活。
朝からお弁当持って夕方戻って来るといった毎日です。

コンクールがあるので、それまではハードな日々が続きますが（わたしも）
運動部ではないので、一日あってもそんなに疲労感はないでしょうね。

私が小学生の頃、夏休みに入ったとたん朝9:30~12:00まで水泳記録会の練習でした。
まずは、2Km流しで泳いでそれから、50mとかをひたすら泳がされるのです。

先生がプールの横の端から端までロープを持っていて、
この高さと幅を飛び越えろと飛び込みの練習をきたわれたり、
それはそれは今では問題になるようなことばかりだったように思います。
（男子が何人も吐いてたのが印象的。笑）

でも、あの頃、それは普通。
先生達は、自分たちの休みや仕事を削って生徒の為に頑張ってくれていたのですから、私達はもちろん、親も誰も不満に思う人はいませんでした。

いい時代だったなあと思います。
「運動の合間に水を飲んではいけない」「飲むのは意思が弱い人間」と
教えられた時代に生きてきた私達は、強かった。

そんなことを経験していない今の子は、
いざという時に踏ん張りがきかないように思います。

我慢ができない。
だらだらして機敏に動くことを知らない。
親や大人を尊敬することを忘れている。
言い訳をする。
人のせいにする。

こんな子供って多くないですか？
でも、これって大人の問題。

まだ厳しい時代に育ってきたはずの私達「大人」が作ってしまった世界なのです。

自分の子供は可愛い。
その為に「自由に育てる」といった色んな選択肢のある教育方針の軸がずれてしまっていると思うのです。

「自由」というのは「好きなように」と言うのとは違う。
「自由」というのは「我侭」と言うのとも違う。
「自由」というのは「自分勝手」にではない。

金子みすずさんの「みんなちがって、みんないい」とは、
それぞれに個性があるということを表現した素晴らしい詩だけれども、
今の時代には合う表現なのだろうかと不安に思ったりもします。

「好き勝手させている」ことを「個性」だと勘違いして育てている大人が少なくないから。

子供を育てていくうえで教えていかなくちゃいけないことは、
まずは、「協力する」「人と合わせる」「助け合う」といった
昔の日本人が大切にしてきた横の繋がりを教えていくことなんじゃないかなあと
漠然と思っている私なのでした。

ちゃんちゃん。
あらぁ。話しが随分それてしまいましたね。

そうそう、夏休みの過ごし方ね。
プールが終ると13時〜15時まで部活。
15~16時までプールで汗を流して、友達と遊びながら帰るっていうのが日課でした。

田舎なので夏休みは8月25日まで。
しかも運動会の練習が夏休みの最後一週間にあるもんだから、
ほとんど休みなんかないじゃんって感じの短い夏。

でも、とても楽しかった夏の想い出。

Junは前回も水遊びしたことを覚えていて、kazuの手から離れました。
またひとつ成長。