卒業

今日はSalaの卒業式。

もちろん私達も行ったのですが式に出れるわけもなくKazuと来賓の祖父だけ参加しました。
Junは運動場をステージにして大声で歌い気持ちよさそうです。

Kazuは小学校教諭なので数々の卒業式を経験しているのですが
やはりこの学校の卒業式は素晴らしかったそうですよ。

こどもと保護者の席の配置も変わっているし、式典の曲も器楽部の演奏だったそうです。



式がおわって教室にいきましたが「さら〜。さらはどこ〜。がんばれ〜さら〜。」と
大声だしまくりで雰囲気を台無しにしてしまうので
ここでも廊下の隅の方に待機して過ごしました。

母親がいなくなるという大きな山あり谷ありの人生でスタートした小学校時代。
一生 消えない心の傷ですが それをどう乗り越える、どう過ごしていくのかがその子の持った生きる力。

あの子の母親も同じような人生を歩んでいます。
自分の子供にはそんな思いはさせたくないと思っていたはずなのに。

血は水より濃いといいます。
私は一生Salaの母親にはなれません。
あの子の母親は、どんな母親であろうと産みの母親だけ。

世の中の子供達が悲しい思いをしないように。
あの子に必要な事は、同じ人生にならないように意識して生きていくことが大切。
毎日の生活を心がけて人のこと色んなことを考えて欲しいと思います。

小学校卒業おめでとうございます。
また新たなスタートです。