ある日のおしゃべり
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今年は中秋の名月と満月が重なった日。
次は8年後ということで、テラスでお月見会をしました。
私の実家があるところでは、十五夜の日はこどもたちが一軒一軒近所の家を練り歩き
「十五夜さんでーす!」と大声をだして訪問しお菓子をいただくのです。
どのお家も外にテーブルを出して、たくさんの食べ物を用意してくれています。
お団子だったり、煮物だったり、おはぎだったり、
袋に小さなお菓子をたくさん入れてくれていたり、忘れていたお家は100円ずつお小遣いだったり。
袋いっぱいになったおやつを眺めて、暫くはとても幸せな日々を過ごすのです。
夜に子供たちだけで(幼児もいます)お菓子をもらいに行くこの習慣は今でも残っているようですが
とてもいい風習だと思っています。
まるでハロウィンさながら。
我が家でも大福とキャンドルを灯し、暫し月夜を愉しみました。
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