ある日のおしゃべり
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11月から時間ができた時は 少しずつ年末に向けての大掃除を始めています。
今年は、Junが生まれて忙しかったから、
「掃除」随分手を抜いてしまっていました

本棚・下駄箱・ガレージ・キッチン・冷蔵庫・お風呂・トイレ・リビング。。。
ちょっとずつ綺麗になっていくと、気分もスッキリするものですね。
ここ2年間たくさん、たくさん片付けてきたんだけど、
どこかを掃除する度に、前の生活の痕跡に遭遇。
写真や物。。。形にはない想い出に脅えながら傷つきながら生活してきました。
10年以上家族でいたら、たくさんあって仕方が無いかもしれない。
でも、これからは、私がずっと生活していく場所。
そこに他人のものがあっては、とても苦しく空しい気持ちになるのです。
だって、普通の家庭は、他の女性が整理した段ボール箱の文字とか、
衣類とか、ないでしょう。
色んな品に出合ってしまうたびに、ドーンと凹んで、そして過去に嫉妬して。
私がいる意味ってなんだろう。。。って。
私だけが、いつまでも他人なの??って。
いっつもそんなことばかり考えてきました。
わかって結婚しても、現実と向き合うと、そうそう耐えられるものではないですよ。
心がボロボロになる感じ。
どこに向けたら、この心が救われるのか、その場所ばかり探してきたように思います。
今回、気になるものは、ドサッと捨ててしまいました。
なんで今まで自分で処分できなかったんだろう。
「私だったら、勝手に捨てるけど。」
結婚当初、そう言ってくれた友達の言葉に
「すごいなあー。でも、そうもいかないんだよ。。。」って思っていた自分がバカみたい。
だれに、何の遠慮だったんだろう。
今年の掃除は、いい掃除ができました。
なんだか心まで少し軽くなったような。(これからも、処分するぞー。決意(笑))
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